ショッピング強者妊婦のミキさんは、7月14日が予定日だった。もうそろそろベビー用品を、きっちり揃えなくてはならない時期になっていた。ミキさんの家の車はマニュアルのマスタング。スポーツカーが好きなミキさんのご主人が買ったのだが、ベビーベッド等の買い物をするにはトランクルームが小さすぎる!ということで、これまたウチの旦那の趣味で買ったシボレーのピックアップトラックを出動させることになった。ミキさんと我が家の大家さんの奥さんのヤスコさん(彼女はアメリカ人と結婚した日本人)と私の3人で、旦那の会社の近くの「リルシング」というお店に行き、ショッピングカート2台にめいっぱい買い物をした。 うちもミキさんにつられて、少しずつ揃えていこうと6月15日、ウルトラサウンドで見てもらう2日前の土曜日から、ベビーカーや哺乳壜やベビーバスといった、男の子でも女の子でも構わない物を買い揃えはじめた。ミキさんの買い物に付き合った時に、下見はバッチリできていた。「リルシング」は日本のベビー用品店の4倍くらいの敷地のお店で、アメリカならではって感じの子供用プールとか、三輪車のでっかいのみたいのとか、とにかく品揃えはたくさんのお店だ。バカでかいショッピングカートにかなりな量を詰め込んで、挙げ句の果てに一人じゃ持ち上がらないベビーカーまで買って248ドル(笑)日本だったら、ベビーカーだけでも5万円前後もするのに、きちんと車用のセーフティーが付いたものが150ドル。日本は、おじいちゃんおばあちゃんがお祝いに買ってくれるので値段は気にしないし、お祝い事なので誰も値切らないから、高くても売れるのだと思う。ベビーベッドだって、日本じゃ買うのに高くてリースにしたりしてる夫婦が沢山いるのに、こちらだと1万円弱で買えるのだから...こおいう買い物に関しては旦那の転勤は結構タイミングが良かったと思う。この日を皮切りに、旦那の仕事のプロジェクトの都合で日本に帰る前日まで、毎週買い物をしまくる私たちであった。 そうそう、お腹が少しづつ大きくなってきた私のショッピング時の強い見方があった。これはまさしく日本の文化!「腹帯」だ。5ヶ月目に入った戌の日から「犬のように安産でたくさんの子が生まれるように」と願って巻くのだが、当然アメリカにはそんなモンはない。実は日本からスキー仲間のレイちゃんが送ってくれたのだ。彼女は4月に女の子(気和子ちゃん)を出産して、自分でも腹帯を使っていて楽だったからということで、わざわざ航空便で送ってきてくれた。程良くお腹を支えてくれて、更に冷えすぎるモールの中では保温にもなる。これは本当に有り難かった。 前ページ
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